クワガタ・カブトムシ飼育情報

クワガタ・カブトムシの基本的な飼育方法を紹介!

クワガタ・カブトムシの飼育方法
クワガタ・カブトムシ成虫の基本的な飼育方法について紹介します。

必要な飼育用品さえ揃っていればクワガタ・カブトムシの飼育方法はシンプルですので難しくはありません。「これから飼育を始めてみたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。



カブトムシ・クワガタムシの成虫飼育に必要な用品

カブトムシ・クワガタムシの成虫飼育に必要な用品
飼育ケース
市販されている飼育ケースでしたら基本的に大丈夫です。ただし普通の飼育ケースですとゼリーやマットにコバエが発生しやすくなります。コバエシャッターのようなコバエ対策がされたケースが昆虫飼育にはおすすめす。

どんな種類のカブトムシ・クワガタムシでもオス・メス別々に単独で飼育したほうが長生きしやすくなります。複数一緒のケースに同居しているとケンカしたり傷つけたりすることがあるからです。
また、カブトムシはとくに大きめのケースで飼育するのがおすすめです。動き回ることが多いですので小さいケースだとフセツ(足)が欠けやすくなったりもします。

成虫管理用マット
飼育ケースには昆虫マットを敷きます。昆虫マットはカブトムシやクワガタムシが潜って隠れる場所になったり、水分を含ませてケース内を保湿したり重要な役割があります。

産卵目的でなく飼育するだけでしたらどのカブトムシ・クワガタムシも通常の管理用マット(成虫管理用マット)で大丈夫です。少し湿る程度に霧吹きして昆虫が潜れるくらいの深さに敷いてください。

昆虫ゼリー
カブトムシやクワガタムシのエサとして欠かせないのは昆虫ゼリーです。現在ではたくさんの種類のゼリーが市販されています。栄養や水分量など昆虫にあわせてつくられているものが多いです。

昆虫ゼリーは大まかに分けますと通常飼育用タンパク補助用の2種類があります。タンパク補助用とは産卵前後で体力を消耗したメスなどの回復用に与える高タンパクゼリーです。必要に応じて使い分けていただくのが良いです。

エサ台(エサ皿)
昆虫ゼリーを入れる穴があいてある台です。天然木のものやプラスチックのものがあります。エサ台はカブトムシやクワガタムシがゼリーをひっくり返してしまうのを防いだり、餌場や隠れ場(エサ台の下にもぐって)になったりもします。

転倒防止材
カブトムシやクワガタムシは活動中はケース内をよく動き回るため転んでひっくり返ります。足場がないとひっくり返ったままもがき続けて体力を消耗してしまいます。
そのためケース内には転んでも足をひっかけて起き上がれるように小さな木片などを置きます。

↓クワガタムシ成虫の飼育セットの作り方を3分で解説!日本のカブトムシも同じやり方でOKです♪


※動画は音声が流れます。

クワガタ・カブトムシの飼育温度について

カブトムシ・クワガタムシの飼育で一番重要といっても良いのが飼育温度です。
夏のイメージが強いカブトムシですが暑さや蒸れは苦手ですので注意が必要です。最適な飼育温度は種類によっても異なりますが国産と外国産で大きく分けられます。

国産のカブトムシ・クワガタムシの場合
日本のカブトムシやクワガタムシは基本的には成虫も幼虫も室内の常温で飼育可能です。
直射日光の当たらない風通しの良い場所で飼育してください。

注意が必要なのは夏場の温度です。日本のカブトムシやクワガタムシでも30℃を超える気温は避けて下さい。

冬場はオオクワガタやヒラタクワガタなど冬眠して越冬する種類もいます。
越冬時期は目安として11月~3月くらいです。

越冬時期がきましたら越冬用に飼育環境を整えてあげてから室内の暖房の影響が少ない場所で飼育して下さい。屋外など凍結するほどの寒さの中は危険です。
(ミヤマクワガタなど一部、夏場の常温飼育は難しい種類もいます。)

外国のカブトムシ・クワガタムシの場合
外国のカブトムシやクワガタムシは熱帯や亜熱帯に生息する個体が多いですが、やはり共通していえることは暑さが苦手ということです。

また外国産のカブトムシ・クワガタムシは冬季の低温にも注意が必要です。冬季は幼虫も成虫も18℃以上での飼育が望ましいです。

そのため外国産の飼育には夏場と冬場にある程度の温度管理をする必要が あります。適正温度は種類によっても異なりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

クワガタ・カブトムシの日常の管理について

飼育用品が揃って準備ができましたら飼育がはじまります。ケースにカブトムシやクワガタムシを入れたらしばらく観察してみましょう。転んでも自分でしっかりと起き上がれるかも確認してください。

エサのゼリーはある程度なくなったら早めに交換してあげるのが良いです。特に夏場はあまり放置しておくと腐敗したりします。そしてケース内が乾燥してきましたら霧吹きして水分を調節して下さい。あまり水浸しにしてしまうとケース内が蒸れてしまいますのでマット表面などが湿るくらいで大丈夫です。エサをよく食べているかも観察してください。

専門店が教えるクワガタ・カブトムシを長生きさせるコツとは?

せっかく飼育を始めたクワガタ・カブトムシ。もちろんできるだけ元気に長生きしてほしいですよね。そこで長生きさせるコツを紹介したいと思います。

カブトムシ・クワガタムシの飼育が初めてという方はぜひこちらの動画をご覧ください↓
※動画は6分ほどです。音声が流れます。



特に大切なのは次の2つのポイントです。(国産・外国産問わず、全てのクワガタ・カブトムシに共通するポイントです)
【クワガタ・カブトムシは暑さが苦手!できるだけ涼しい場所で飼育しましょう。】
夏の虫というイメージですが全てのクワガタ・カブトムシは実は暑さがとっても苦手です。真夏の日中などに外に出していたらあっという間に弱ってしまうなんてことも。そのため屋外での飼育はNGです。室内の直射日光に当たらないできるだけ涼しい場所で飼育してあげましょう。

【1匹ずつ別々に飼育してあげましょう。】
1つの飼育ケースでクワガタやカブトムシを何匹か一緒に飼育するよりも、1匹ずつ個別に飼育してあげたほうが長生きしやすいです。理由はオス同士だとケンカして傷つけてしまうことがあり、同じ種類のオスとメスが一緒だと交尾を繰り返すことで弱ってしまう原因になることも。できれば普段は仕切りを使うなど個別に飼育して、交尾させるときだけオスとメスを数日一緒にさせるのが良いでしょう。
もし何匹かのクワガタ・カブトムシを一緒に飼育したいときは、できだけ大きい飼育ケースを使用し、エサ場や隠れる場所などをいくつか用意してあげましょう。

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